カナダ生まれの若者だったんだけれど、水難事故か何かで既に亡くなったんだよね。
これがまたなかなかのギター弾きで、超絶技巧という程の速弾きとかは残していないんだけれど、やはり何か持っていたんだよね。
何とも言えないまろやかで優しいギターの音を醸し出すんだな〜これが。
感性と云おうか、体型とか、指の長さとか・・・、そういうものが全て相まって、弾き手の個性を出すんだろうね。
一音一音が心に染み込んで来る。
そして、現在、ジェフ・バックリー(Jeff Buckley)代表曲の「Hallelujah」をYouTubeで観賞出来る次第である。
このハレルヤという曲は、同じくカナダ出身のレナード・コーエンが作った曲で、日本ではあまり馴染みがないのだが、キリスト教圏の国では多くの歌手達がカバーし唄っている。
レナード・コーエンと云えば、やはり「Dance me to the end of love」が大ヒットしたけれど、何とも渋い顔で渋い声が魅力の男なんだけれども、こちらも既に大往生という事でご両人の冥福を祈るのみである。